社員紹介

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  • 2015年新卒入社
  • コンサルティング本部

入社の経緯

もともと工学部の機械系に入学しましたが、大学数学に触れるやいなや、その魅力にとりつかれました。迷わず転科し、専攻を数学に変えたほどです。ところが、院まで進んで気付いたんです。博士号を取って研究機関に進むという王道が、茨の道だということに。

そんな折、院のOBで FEG に入社した先輩から話を聞く機会に恵まれました。すると、なかなか成果が出しづらい数学の研究とは対象的に、FEG の仕事は成果が単純明快に現れるというのです。当時は正直そこに一番興味を惹かれたのかもしれません。

研究の道に後ろ髪ひかれつつも、FEG には社会人博士号取得の制度があるという情報も教えてもらい、「働きながら勉強できるなら」と考え、FEG の門を叩いたのです。

これまでのキャリア

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入社後は、NSSOLグループの研修、社内・SAS社での分析ソフトウェアのトレーニングを経て、OJT の傍ら、KDD cup へ参加しました。KDD cup 2015 の課題は、「中国のオンライン無料講座(MOOC:Massive Open Online Courses)サイト『XuetangX』における受講者の脱落を予測する」というものでした。匿名化されたアクセスログをもとに、誰がどの講座から脱落するかを予測するわけです。

右も左もわからない中、大会メンバーの先輩から「アンサンブル学習」に関する本を渡され勉強。既存のアンサンブル手法を改良し、自ら実装しました。結果は、FEG・NSSOL合同チームは世界2位。先輩たちのすごさを実感するとともに、自身の力不足を痛感する経験でした。日進月歩の分野で、新情報・動向をしっかりとらえ、最新の論文の中から必要な知識を吸収し、さらには実装して活用できてこその偉業ですから。

仕事のやりがい

「FEG の仕事は成果が(数学の研究と比較して)単純明快に現れる」は、本当でした。自分の仕事の結果が、残高やDMの反応率などで手に取るようにわかるのは、やはり興奮します。FEG は少人数のチーム制を敷いていて、たとえ新入社員だとしても意見が通りやすい分、なおさらでしょう。

仕事自体も、どこからか案件が降って湧いて出てくるのではなく、お客様と対話する中で発生するので、ちゃんと頭からキャッチできる納得感・当事者意識はやりがいに直結すると思っています。

また、FEG は手を挙げたものにチャンスをくれる会社です。1年目の冬に非金融分野のプロジェクトが立ち上がったので、立候補したところ、担当を任せてくれたことがその証拠と言えるでしょう。

そのテーマは、「成功する営業マンを試用期間中の行動から判別」。分析結果を採用や教育に役立てるわけです。実際に分析してみたところ、パッと想像する答えとは違う答えが出ました。お客様にとってもそれがきっかけとなり、深掘りを進めていくことになりました。

モデルによる分析は、偏見や先入観に惑わされません。結果、新しい知見を見いだせたのは、モデラー冥利に尽きる経験でした。

今後の目標

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非金融分野を伸ばしていく、これが今の FEG の挑戦です。まだ実績こそ少ないものの、高い技術力でリードする素地は十分にあると思っています。

そんな会社の方向性に沿うかたちで、私も社内の非金融分野におけるトッププレイヤーを目指します。まずは、あと2、3年以内にKaggle Grandmasterの称号を得るとともに、KDD cup での優勝は、避けられない通過点と言えるでしょう。

並行して、いまだ数学的整備が追いついていない機械学習分野で成果を積み重ね、社会人博士号も見据えつつ、数理的な分野での貢献をしたいとも目論んでいます。

1日の過ごし方

メッセージ

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就職活動もそのひとつですが、人生ではいろいろな選択が問われます。その際、無策無為だったり、勢いで「えいや」と決めたり、人任せにしたりするのは良くないわけで、自分で考える必要があります。

そんな時役立つのが、数学だと思うんです。というのも、数学って、言うなれば「ものごとを順序立てて考える」もととなる学問だと思うからです。時折、「数学って人生の役に立つんですか?」といった物言いを小耳に挟みますが、義務教育の段階から、考える練習をしているわけで大いに意味がありますよね。

というわけで、現在数学そのものを学んでいなくとも、ものごとを順序立てて考えることが好きな方に入社して欲しいというのが私の想いです。さらに FEG の仕事は、考え抜いた結果を、目の当たりにすることができます。しかも数字で明確に出てくるわけですから、考えることが好きな人には、おもしろい仕事だと思います。

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